「画像整理の達人」の使い方情報

2002年2月2日更新


本ソフトは、指定条件で画像を検索するときに、6つの条件で画像検索を行いますが、特に1の企業ロゴ・意匠を探すのモードは画像マッチング技術を用いているために少々使い方に馴れが必要です。このページでは使い方のヒントを提供していきます。

1.小さいロゴは検出しにくい。

最低でも縦横100ドットぐらいのロゴが必要です。小さい画像はロゴのエッジ部分があいまいであったり、JPEG等の圧縮保存でロゴ自体の色が微妙に違った色で保存されるため検出に失敗する場合があります。

2.登録するロゴはくっきりしていること

検索の目印となるロゴがはっきりしないようでは検索エンジンが有効に働きません。

3.登録するロゴの「検出する色の範囲」に注意

デフォルトの100でちょうどロゴ全体が抜き出せるようなロゴがくっきりしているロゴと判断できます。

4.横長のロゴは回転検出がうまくいかない

逆に横長のロゴだけ見つけたいときは横長のロゴを登録すると有効です。ただし、一辺の長さの比は1:2程度の長方形になるようにして下さい。

5.ありふれた色のロゴに注意

真っ赤・真っ白・真っ黒という、ロゴは多くの画像で色が使われている可能性があるため検出時間がかかる場合があります。これは、昆虫が保護色になって天敵から身を守ることと似ています。
 

今後も、開発をすすめイメージどおりの検索ができるように改良してまいります。


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